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2015.02.01

川島範久が建築技術2015年2月号に「伝統的木造住宅はどこにむかうか─省エネルギー基準義務化を見据えて─」という公開フォラムに関するコラムを寄稿しました。

サステイナブル建築・都市について考えるとき、それを実現するハードな技術にのみ目が行きがちですが、コンピューターシミュレーションをはじめとするソフトな技術がその実現に大きく貢献しています。また、それだけではなく、省エネ基準法や性能評価システム、補助金等の環境政策(これも「ソフトな技術」のひとつと考えています。)もその設計プロセスに大きく影響を与えている、ということをカリフォルニアで学びました。
先日「伝統的木造住宅はどこにむかうか─省エネルギー基準義務化を見据えて─」という公開フォラムが建築会館ホールで開催されたのですが、「建築技術」より、このフォラムを聴講しコラムを書くよう依頼を受けました。
このような公開フォラムは二回目とのことで、「伝統木造住宅」に関する議論が活発に行われているらしいことは聞いて知ってはいたのですが、今回初めて議論を生で聴かせていただきました。
コラムでも書かせていただきましたが、このような政策に関する議論をオープンにするという試み自体がまず素晴らしいことだと思いましたし、「伝統木造」と「省エネ基準法」という限定的な切り口でありながら、建築分野全体が抱える問題を浮き彫りにさせているように感じる議論であり、大変勉強になりました。
建築技術2月号の巻末あたりにちらりと載っています。もし手に取ることがあれば、目を通していただければ幸いです。
建築技術 781 2015/02 (2015年01月17日発売)
【MACRO & MICRO】
Column 省エネ基準義務化は「建築設計」をいかに変えるか?│川島範久…185

http://www.fujisan.co.jp/product/681/…