土地売却成功のために不動産会社選びは重要
土地を見積もりしてもらって比較
不動産を売るときには、宅建業者である不動産会社に仲介を依頼する必要があります。
自分で不動産の買い手を見つけるのは困難だからです。不動産会社というのはたくさんあるので、どこに依頼したらよいかわからないことも多いでしょう。土地売却に成功するコツは、良い不動産会社を選ぶことです。不動産会社によって、土地がいくらで売れるかも変わってきます。土地の値段の幅は大きく、状況により何百万円という単位で変わってきます。不動産会社はよく考えて選びましょう。不動産会社に依頼する前に、通常は土地を査定してもらいます。基本的に、土地の査定というのは無料でやってもらえます。複数の不動産会社に土地を査定してもらい、納得のいく価格を提示してくれるところに依頼するというのが一般的な方法です。
不動産の査定については一括見積もりサイトもあるので、こうしたサイトを利用すると手間がかかりません。
仲介の契約形態は3つ
不動産会社に仲介を依頼して契約するときには、一般媒介契約、専属専任媒介契約、専任媒介契約の3つの契約形態のうちいずれかを選ぶ必要があります。
一般媒介契約の場合には、他の会社にも売却を依頼できます。すなわち、複数の会社と契約できるということです。これに対し、専属専任媒介契約と専任媒介契約では1社としか契約できません。ただし、専任媒介契約なら自分で買主を見つける自己発見取引は可能です。土地を高く売りたいなら、複数の不動産会社と契約できる一般媒介契約にしておき、最も高く売ってくれる業者と契約するのがおすすめです。なお、専属専任媒介契約と専任媒介契約では、レインズと呼ばれる指定流通機構への物件の登録が義務付けられています。
一方、一般媒介契約ではレインズへの物件の登録は任意です。
レインズへ登録することで買い手が見つかりやすくなるので、一般媒介契約でも物件の登録をお願いしておくと良いでしょう。